メンタルを強化するために効果的なスキルとしてイメージトレーニングがあります。
イメージ力にはイメージの中で視覚、聴覚、身体感覚をできるだけリアルに感じたり、その感覚を操作例えば再生スピードや色合い、対象の大きさや音の大きさや数、暖かさ、冷たさなどをコントロールして、そのイメージから受ける感覚を操作したりします。

潜在意識は言葉そのものの意味や論理からの影響より、イメージや感覚からの影響の方が大きいのでイメージトレーニングを用いることがとても効果的なのです。

イメージトレーニングの前提(人の機能)

  • レモンを思い浮かべると・・・・つばが出る
  • うれしいことを思い浮かべると・・・笑顔になる

体験を構成する五感やその時の言語(思考)を自分の意思でコントロールできるようになると体験(記憶)の質(意味合い、感じ方など)を変えることができるようになります。

視覚原本
視覚コントラスト
  • 視覚
    色、明るさ、大きさ、静動、距離、位置など
  • 聴覚
    音量、高低、テンポ、リズム、スピード、方向性など
  • 触運動感覚
    重さ、軽さ、熱さ、冷たさ、肌触り、強弱、位置など
  • 味覚
    甘さ、苦さ、辛さ、味の濃淡など
  • 嗅覚
    匂いの種類、匂いの強弱など

そして、それができるようになると意図的五感の内容の組み合わせを変えることで新たな体験を創り出したり、体験から受ける印象に変更を加えることができるようになります。

メンタルタフネスはメンタルトレーニングで実現できます。
心の強さ≠生まれ持った性格 → 心の強さ=スキル+身につけた考え方
メンタルトレーニングを通してメンタルタフネスを手に入れよう。