自信とセルフカレッジ

「こんな自分大嫌い!もっと強くなりたい」

そんな風に思ったことがある人も人も多いのではないでしょうか?ですが、これはとても難しいことです。自分を嫌いなままで強くなることはできないからです。

強くなるためには自信が必要です。自分に自信を持つために資格をとる、体を鍛えるなど、様々なチャレンジや努力を続けている人も多いはずです。

そうやって自信をつけ自分を好きになろうとする姿勢は素晴らしいと思います。しかし、努力して成果を出して自信がついてもチャレンジには失敗がつきものです。成果が思うように出ないことが続くと、以前の自信がなく大嫌いな自分が顔を出し始めてしまいます。

成果によって生まれた自信は成果が出ない時になくしやすく安定しないのです。

自信とは?

安定した自信を身につけるためには「自己肯定感」「自己効力感」「自己有用感」の3つが必要です。

  • 自己肯定感とは、自分はいつでも、どんな時でもOK(好き、良い)という感覚。
  • 自己効力感と、どんな時でもどんな時でも自分にはできるという感覚。
  • 自己有用感とは、自分は誰かのために役に立っているという感覚。

つまり

  • 何か問題があっても対処できる
  • 自分は自分や周りや未来に影響を与えられる
  • 自分には長所があり、欠点と思える部分も含めて、今の自分でいい
  • 自分は安全で、この世界、場所に存在していても良い

上記のように思えることが「自信がある状態」と言えます。

自信と船

自己肯定感

自信は人生という海を航海する船に例えることができるでしょう。

  • 海(世間、人、運命)
    良い時、悪い時があるがあり、時間、空間、条件によって大きく左右される
  • 船(自信)
    良い時でも、悪い時でも、ほぼ一定で、時間、空間、条件によって変化しにくい。

大海原を旅する時、船が大きいと嵐のときも安心です。なぎの時をたのしむ余裕や余力を持つことができます。

反対に船が小さい(ない)と、いつも沈まないように細心の注意を払い、沈まないための努力をし続けなければなりません。
なぎの時も疲れ果てていて、嵐が来たらいつも生死の界をさまようことになってしまいます。

安定した人生を送るために自信を育てましょう。セルフカレッジのためのアクティベーションスキルを磨いていくことは自信を育むことにつながります。

目的を達成するために、より人生を豊かに生きるためにセルフカレッジ力を強化していきましょう。