2〜3「聞いて」1「話す」

人は傷つきやすく自分の事を理解し受け入れてくれる人と一緒にいたいと思うものです。だから話して相手に受け入れてもらうことが快適なのです。

聞くと話すのバランス

自分の話しを聞いてくれる人といると心地よい(快)と感じます。反対に人の話ばかりする人といると心地よくない(不快)と感じます。

毎日を元気で快適に生きるためには、毎日の時間の中で快(心地よい時間)が2〜3(できれば4)、不快(頑張ったり我慢している時間)が1となるように(快と不快のバランス)をとることが大切だといわれています。

コミュニケーションにおいても快と不快のバランスをとることで、より良い人間関係を育むことに役立ちます。相手が話すが2〜3、相手が聞くが1になるように心がけましょう。人にとって自分の話しを聞いて理解し、自分を受け入れてくれることが快であり、自分以外の人間を理解し受け入れようとすることは勇気や根気が必要なので不快な時間になるからです。

もちろん興味のある話題の時や大好きな人、一緒にいるだけで心地よいと感じる相手の時はこれには当てはまりません。しかし一般的な人間関係ではこのバランスをとることがとても役立ちます。また家族や友人などが相手の時でも、喧嘩をしてしまって険悪なムードになってしまったらことことを心がけると良いでしょう。「聞く」と「話す」のバランスを2〜3対1することを心がけて、より快適なコミュニケーションを目指しましょう。