コミュニケーションバナー説得交渉の極意3

コミュニケーションアドバイス

説得がうまくいくかいかないかを分けるポイントは内容の良し悪しだけではありません。
いくらわかりやすく説明されて、良い話だと思っても、人と人の間には感情がって理屈では納得できても受け入れられないということは少なくないのです。

このことは「交渉の極意2」でもお話ししました。
ですから、どんなに相手にとって良い話でも、自分の意見を正面からぶつけ、押し付けてしまうと、相手の心は頑なになって交渉は停滞してしまいます。

相手が目上の人や年上の人であれば、その傾向はより一層強くなります。
相手が目上の人や年上の人が若輩者から意見を押し付けられて、気分を害してしまうのは仕方がないことです。

説得を学ぶ

相手の気持ちに配慮して、「力を貸してもらう」「アドバイスをもらう」といった姿勢で交渉に接するようにしましょう。

もし仮に、その時自分が望んでいたものではない意見が出ても、相手を否定してはいけません。その意見を尊重し補いながら、自分が望んでいる結果に近づけるための工夫と努力をしてください

相手の経験や考えに敬意を払いつつ、自分の考えに相手を導いていくということがポイントになるのです。


[cft format=1] [cft format=2]