自分を苦しめる典型的な自動思考

自動思考とは、何かの折につけ自動的に頭に浮かんでくる考えのことです。
この考え方のパターンが、その人の言動の基本になっていて、それが不利益をもたらす場合は見直す必要があります。

強すぎると不利益をもたらしてしまう典型的な自動思考のパターンを紹介していきたいと思います。

『運命の先読み』

物事がますます悪くなるとか、危機が迫っているというように将来を予測する事

  • 私はその試験に失敗するだろう
  • 私はその仕事につけないだろう

といった具合に、まだ起きていない出来事について予測を立て、そうなると決めつけてしまう考え方です。
もちろん、先を予測し、危険を回避したり、希望を持てるようにすることで、より望ましい生活に近づくことができるでしょう。

ただし、この思考が強すぎると悲観的に考えた場合は、何もする気になれないでしょうし、人生に希望が持てず、何かに取り組んだり、改善する意欲がなくなってしまうでしょう。

また、ポジティブすぎる場合は、危険に巻き込まれたりする可能性が高まってしまいます。

こうした傾向が強い人は・・

非機能的思考記録表(DTR)を使うなどをして、色々な角度、立場から可能性を考え判断する練習が必要です。

また、スケーリング(別途解説)などの練習をすることで、可能性や起きる確率などを考え、可能性を変化させるための対策や準備を行うという考え方を身につける必要があるでしょう。

○○は失敗する確率が50%ぐらいあるから、成功する確率をたかめるために、△△をしておこう
といった具合です。その考えは「絶対」に正しいですか?一度検討してみる癖をつけると人生が大きく変化するはずです。

運命の先読み