社会スキル訓練

社会的スキル(社会と上手にかかわる能力)は、先天的なものではなく、学習によって獲得されるという考えに基づき、それを獲得するための訓練を社会スキル訓練と言います。

【分類】
  • 友情形成スキル
  • 仲間との友好的な関係を働きかけ、それを維持するのに必要なスキル
  • 主張性スキル
  • 相手を傷つけないようにしつつ、自分の要求や権利をはっきりと主張したり、相手の要求を上手に断ったりするスキル
  • 社会的問題解決スキル
  • 対人的な場面で遭遇する相手との利害対立や葛藤を「問題」として気づき、それを克服するための一連のスキル

ステップ1:言語的
スキル学習の大切さを納得していただくための知識の獲得。

ステップ2:モデリング
ある対人場面で、その場にふさわしい(適切な)社会的スキルを特定し、それを実行している人を選び、クライアントがそれを真似ることによって学習していく。

ステップ3:ロールプレイ
ロールプレイを通し、実際の場面で感じるであろう緊張感や不安を克服して、そのスキルを実行する自信をつけることができる。
相手や場面を変えて練習する事
色々なバリエーションを試してみる事

ステップ4:フィードバックと強化
フィードバックとは、実行した社会的スキルのできばえについて、どこが良かったか、どうすればもっと良くなるかなどの情報をロールプレイなどの場面から明らかにすることである。

うまくできた点に焦点をあて、確認する事
社会的スキル実行のうまくできなかった点をする時は、どうすればもっと良くなるかについて焦点をあてる事
繰り返しの中で、どの程度状態が改善したかをカウンセラーとともに確認する事

ステップ5:繁華・維持促進
適切な社会的スキルを定着させるために、訓練で標的となった社会的スキルが、日常の対人場面でも積極的に実践されるようにする。