パフォーマンスを向上させるために大切なこと
セルフイメージの大きさは絶えず変化しています。
1日のなかでも大きくなったり、小さくなったりを繰り返しています。
ネガティブな感情が増えるとセルフイメージは小さくなってパフォーマンスの質が低下します。
パフォーマンスの質を向上/安定させるためにはセルフイメージを大きくした状態で安定させていくことが必要です。
また、心地よいと感じるパフォーマンスの方向性を決めるのが「ベーシックプレジャー」という潜在意識の中にある認知の癖(ルールや思い込み、スキーマによって生まれます)です。パフォーマンスの方向性をよりよいものにするには、ベーシックプレジャーを点検し、見直すことが重要です。
自分の意志で自分をフルネスに導こう!!
最高のパフォーマンスを発揮できる心の状態をフルネスといいます。
フルネスな状態(フルネス・ステート)では、ベーシックプレジャーの欲求が満たされ、セルフイメージが大きく安定してパフォーマンス・レベルが向上しています。
反対にパフォーマンス・レベルが完全に低下している心の状態をアンフルネスといいます。
アンフルネスな状態(アンフルネス・ステート)では、ベーシックプレジャーの欲求が満たされず、セルフイメージが委縮してパフォーマンス・レベルが低下しています。
フルネスを下記の図を参考にして、ビジュアルで視覚的にイメージし、ベーシックプレジャーの欲求を満たしセルフイメージを大きくすることで心の状態をフルネスに導き、パフォーマンスレベルを向上させるという流れをイメージ、確認していきましょう。