心の状態とパフォーマンス

心は氷山のようなものです。大きく分けると見える部分と海の中にあるので見えない部分に分かれます。見える部分をセルフイメージといって自分をどう感じているかを決定する部分です。この部分は感情に影響を受けて大きくなったり、小さくなったり耐えず変化しています。

ポジティブな感情はセルフイメージを大きく、ネガティブな感情はセルフイメージを小さくします。人は1日中セルフイメージを大きくしたり小さくしたりしながら毎日を過ごしているということです。

セルフイメージとベーシックプレジャー

セルフイメージの大きさはパフォーマンス・レベルに大きく影響を与えます。

氷山の海の中の部分をベーシックプレジャーと呼びます。潜在意識の中に存在するルールや思い込み、価値の基礎基準(スキーマ)などによって構成されています。

潜在意識の中に形成されたベーシックプレジャーは心地よいと感じる出来事、状況の方向性や質を決定しています。

ベーシックプレジャーの欲求に見合ったパフォーマンスをすると心地よさを感じてセルフイメージが大きくなり、高いパフォーマンスを出せるようになります。


  • ベーシックプレジャー
    何を心地よいと感じるか決定
  • セルフイメージ
    ベーシッックプレジャーに従うことで大きくなる
  • セルフイメージの大きさ
    心の状態を決定する
  • 心の状態
    フォーマンス(行動)レベルに強く影響する