何をするにしても、一番初めにすることは事実を正確に認識することです。
心の問題を解決する場合も同じです。
カウンセリングのポイント

「〇〇であるべきだ」という信念があって、それは絶対に譲れないと思っていても、自分の心の変化を観察すると、特定の出来事や時間帯によって自分の心の状態や考え方の変化に気づくはずです。

まずは、自分の心の状態を観察し、その変化を観察することで、場面、一緒にいる人、時間帯など様々な条件で自分の考え方や心の状態が変化していることを知りましょう。

そして、その考え方が自分の心の状態や周りにどんな影響を与えているかを観察する事で、その考え方(信念)が自分や自分の大切な人にとって都合よく働いているのか、不都合に働いているのかが分かってきます。

もし、その考え方が自分や自分の大切な人にとって不都合に働いている場合、自分や自分の大切な人にとって都合の良い考え方にシフトできる可能性を発見できるでしょう。

自分の心の観察というのは、ほとんどの人がしたことのないことですから、最初は少し「大変だ」とか「面倒くさい」と感じるかもしれません。
しかし、3週間も自分の心の状態を観察して記録すれば、次第に客観的に把握し、検討することができるようになっていくでしょう。

信念強度を記録するシートの記入例

認知行動療法-信念の強度を記録するシート

認知行動療法で使う信念の強度を記録するシートの記入例

12:信念強度を記録するシートのダウンロード