「思考が気分を生み出すことに気づくシート」は、

  1. 出来事と思考、感情を分けてとらえることができるかの確認
  2. 自分の思考、感情、出来事との関連性の傾向を見つける

目的で使用しましょう。

  • 出来事・状況
    自分の考え・・「~と思う」は必要ありません。
    自分の感情・・「~と感じる」は必要ありません。
    修飾語・・「鋭く、にらむように、バカにしてなど」は必要ありません。
    5h1wで書きましょう・・Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)Whyな(なぜ、どんな目的で)、How(どうやって)
  • 自動思考
    結論だけではなく、頭に浮かんだことを全て書き出しましょう。
    どの考えが感情に強く影響を与えているかを考えてみましょう
  • 感情
    感情とは「一言であらわせる心の状態」です。
    これまでの人生で一番強かった、その感情100として、0~100の強度でその感情の強さを評価してみましょう。
認知行動療法-思考が気分を生み出すことに気づくシート

認知行動療法で使う思考が気分を生み出すことに気づくシートの記入例

13:「思考が気分を生み出すことに気づくシート」のダウンロード

「自動思考の同定シート」などは、「思考が気分を生み出すことに気づくシート」を使って、いくつかの出来事の中で自分の傾向や思考の癖を大まかにつかんでから使うと良いでしょう。

カウンセリングのポイント感情はいきなり生まれるものではありません。何かの出来事や状況に反応して思考が生まれ、その思考(判断や予測)をすることで感情が生まれます。
そして、その思考の癖が感情の傾向(落ち込みやすい、悲しみを感じやすいなど)に大きく影響を与えているのです。

まずは、「思考が気分を生み出すことに気づくシート」を使って、1、2を確認してみましょう。