思考が気分を生む
感情はいきなり生まれるものではありません。何かの出来事や状況に反応して思考が生まれ、その思考(判断や予測)をすることで感情が生まれます。そして、その思考の癖が感情の傾向(落ち込みやすい、悲しみを感じやすいなど)に大きく影響を与えています。
「思考が気分を生み出すことに気づくシート」を使って、1、2を確認してみましょう。
ポイント
- 出来事・状況
自分の考え・・「~と思う」は必要ありません。
自分の感情・・「~と感じる」は必要ありません。
修飾語・・「鋭く、にらむように、バカにしてなど」は必要ありません。
5h1wで書きましょう・・Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)Whyな(なぜ、どんな目的で)、How(どうやって) - 自動思考
結論だけではなく、頭に浮かんだことを全て書き出しましょう。
どの考えが感情に強く影響を与えているかを考えてみましょう - 感情
感情とは「一言であらわせる心の状態」です。
これまでの人生で一番強かった、その感情100として、0~100の強度でその感情の強さを評価してみましょう。