尊敬出来る人、共感できる人、好きな人、憧れる人など肯定感を感じる人がたくさんいる人はフルネスを維持しやすくなります。
その人に会うたびに、その人のことを考えるたびにフルネスになれるからです。
使った感覚、感情は強くなっていくので、肯定感を感じる相手が多い人ほどより安定したフルネスを感じるようになるのです。

そのためには絶えず人の「良いところ」「魅力」「尊敬できるところ」などポジティブなに目を向ける習慣と、人の「悪いところ」「弱さ」「失敗」を、その人全体の中の一部として受け入れる力が必要です。
例えば一生懸命頑張るけれど、時折行きすぎて人に押し付けてしまう人がいたとして、「あの人は時折行きすぎてしまうからダメなんだよ」ではなく、「時折行きすぎてしまう面もあるけれど、何事にも一生懸命取り組めるところは尊敬に値する」という見方です。
それができるようになると肯定感を感じることができる相手がドンドン増えて行きます。
相手のポジティブな面に目を向け、ネガティブな面を許し受け入れることができるようになることで、自分の心のフルネスを強化することができるということです。