自惚れと自己肯定感の違い
セルフカレッジを強化して心をフルネスに保つ(=メンタルタフネスを実現する)ためには自己肯定感を強化することが必要です。
時折、自己肯定感を持つことと、自惚れることが同じものであると感じることが原因で、自己肯定感を強化することに抵抗を感じる人もいらっしゃいます。
そこで、今回は自己肯定感を持つこととうぬぼれることの違いについて考えてみることにしました。
あなたは「自己肯定感を強化すること」と、「うぬぼれて自己中心的になること」の違いを上手に説明できるでしょうか?
自己肯定感について
自分フルネス(=メンタルタフネス)に導くスキルをアクティベーションスキル、まわりをフルネスに導き・維持するスキルをインフルーエンスパワー呼んでいます。
セルフカレッジもインフルーエンスパワーもどちらも心の状態をフルネスに導くスキルです。
自己肯定感はセルフカレッジの基本となるもので、セルフカレッジはインフルーエンスパワー(=影響力)の基本となります。自己肯定感を高めてセルフカレッジのスキルが向上すると、まわりをフルネスに導くことができるようになっていきます。
自己肯定感について
反対に自惚れは自己中心的な言動を生み出すので、自惚れてしまうと状況を無視した勝手なパフォーマンスをするようになってしまいます。その結果、周囲の人たちがアンフルネス(ネガティブな心の状態)に陥ってしまいます。
自己肯定感をもつことは周りをフルネスに導くベースを作ることであり、自惚れることはまわりをアンフルネスに陥らせるベースを作ることなのです。
自分の心の状態が自己肯定感なのか自惚れなのかを知るためには、自分の言動で周りの人たちがアンフルネスに陥っているかを観察することで判断できます。
自己肯定感を強化しセルフカレッジのスキルを強化して、周りをフルネスに導くインフルーエンスパワーを身につけていきましょう。