手から伝えるメッセージ
手から発するメッセージについて考えて見たいと思います。
ですから、手の使い方でその人のの印象が大きく変わります。
また、使ったノンバーバルは、その意味に見あった感情や感覚を心の中に生み出してくれます。
自分に必要な感情や感覚を生み出すノンバーバルを上手に取り入れて、必要な感情や感覚を育てていきましょう。
仕草で自信と力を伝える・・手のひらを下に向ける2
以前ご紹介したバスケットボールパスと似ていますが、バスケットボールパスとは異なり手のひらを下に向けます。
このノンバーバルを上手に取り入れることで「主導権を握っているのは自分でだ」と伝えたり、今話していることは確かな情報だと印象付けたりできます。
大切な交渉場や話を優位に進めたい時などに役立つでしょう。
このノンバーバルを使うと相手が話に割り込んでくることを防ぐことができるので、相手が話を黙って聞くようになる確率が上がります。
ただし、このノンバーバルは相手に威圧感を与えるので乱用してしまうと相手との間に心の距離ができてしまいます。
また、相手の機嫌が悪い時に使ってしまうと、感情を刺激して怒らせてしまうことがあるので注意してください。
この仕草が役立つ場面
- 叱責する
- 嘘を暴く
- はねつける(意見、指示、頼みごと、考えなど)
- 意見を通す
など
乱用してはいけません。
タイミング、場面をよく考えて効果的に取り入れてください。
反対に相手がこのノンバーバル使って優位な立場に立とうとしてきたらおへそを相手からそらして、自分も自信を表すノンバーバル(とんがり屋根、バスケットボールパス、親指を見せる、胸を張るなど)で対抗しましょう。