ワーク20:雲を眺める
ワーク19に続いてイメージワークです。
ワーク19では設定した情景をイメージできましたか?
イメージ力もトレーニングによって向上していきます。
次第に鮮明に、そしてリアルにイメージできるようになっていきますので、慌てず、のんびり、楽しんでワークを続けてください。
イメージの中で自分の思い通りに自由に振る舞えるようになるまでイメージワークを繰り返しましょう。
イメージの内容
「ステップ1」
真っ青なそらに大きな雲、中くらいの雲、小さな雲、細長い雲、綿菓子みたいな雲・・様々な形の雲か流れています。
真っ白な雲、少し灰色がかった雲、まだらになった雲・・色調の雲も流れています。少し間を空けながら雲が流れ続けています。
「ステップ2」
ゆっくりと雲が流れていく様子をイメージしながら、自分の認知に意識を向けて流れいく雲を見ている自分の自動思考を見つけてみましょう。
そして出てきた自動思考を1つずつ雲の上に放り上げて乗せていきましょう。
ポイと放り投げると自動思考は簡単に雲の上に乗っかります。
次々と湧いてくる自動思考をドンドン雲の上に放り投げて乗せていきましょう。
「例」
「雲って色々な形をしているなぁ〜」(これが自動思考だから)これを雲の上に放り投げて・・「毎日こんなことできたら気楽でいいだろうなぁ〜」これを雲の上に放り投げて・・「あいつ絶対俺をバカにしてる」これを雲の上に放り投げて・・
雲の流れるスピードを調整しながら丁寧に行ってください。難しいことは考えなくても大丈夫です。
繰り返しイメージワークを行うことで自動から距離をとって観察することが上手になっていきます。
ただただ、「なんとな〜く」続けてくださいね。
[cft format=2][cft format=1]