知らないものを怖がって避ける
過去の経験で人から避けられたり嫌われた経験のある人は、それが「自分のせいだ」と思い込んで自分を出せなくなってしまいます。
しかし過去の経験の中で避けられたり嫌われたのは「自分のせい」ではなく、運や状況や周りの環境、コミュニケーションスキル不足のせいがほとんどで、自分の責任の割合は本人が思っているよりずっと少ないものです。
しかし、そうした経験をした人は自分を出せなくなって、自分を隠すことで人に受け入れられようとします。
ですが人は知らないものを怖がり避けようとします。
そして自分を隠したままコミュニケーションを続けると、あるいは人と関わらないようにすると、上記のような悪循環が起こる上にコミュニケーションの経験不足からくるスキル不足によって、ドンドン孤立して行ってしまいます。
「自分の事を知ってもらおうとする気持ち」もコミュニケーションスキルの基礎の1つになります。