「大好きな人に挨拶したのに無視された…」
そんな時、あなたはどんな気持ちになりますか? 落ち込んでしまいますか?
心の状態は、出来事そのものではなく、その出来事をどう捉えるか、つまり「考え方」によって決まります。
どんな状況でも、考え方次第でプラスに転換できる可能性を秘めています。
心をネガティブに染める「アンフルネス・シンク」から、より穏やかで満ち足りた状態を生み出す「フルネス・シンク」を身につけることで、より豊かな人生を選択できることについて考えてみましょう。
フルネス・シンクとフルネス・アティテュード
「フルネス・シンク」とは、心をポジティブな状態に導く考え方のこと。先ほどの例で言えば、「聞こえなかったのかも」「何かあったのかも」と考えるのが「フルネス・シンク」です。
「フルネス・アティテュード」は、心をポジティブな状態に導く態度のことを指します。例えば、「聞こえなかったのかな?もう一度挨拶してみよう」「元気ないみたいだけど、何かあったのかな?心配だな」など、相手に寄り添う態度などが挙げられます。
反対に、「嫌われたんだ…」と悲観的に捉え、落ち込んで誰とも話さなくなるのは「アンフルネス・シンク」×「アンフルネス・アティテュード」
望まない未来への片道切符です。
メンタルトレーニングで「フルネス・シンク」「フルネス・アティテュード」を手に入れる
心の状態を上手にコントロールするには、「メンタルトレーニング」が必要です。「フルネス・シンク」と「フルネス・アティテュード」を身につけることで、ネガティブな出来事に遭遇しても、心を乱されずに済むようになります。
フルネス・シンクを身につけるには?
- 偉人伝記や映画から学ぶ
偉人たちの考え方や行動に触れることで、視野を広げ、多様な「フルネス・シンク」を学ぶことができます。 - ポジティブな言葉を集める
心に響く名言や格言を集め、日常的に触れることで、自然と「フルネス・シンク」が身につきます。 - 意識的に「フルネス・シンク」を選ぶ
最初は意識して「フルネス・シンク」を選択することが大切です。繰り返し使うことで自然と定着していきます。 - 真実を確認できない時
真実かを確認できない、真実かを確認しないなど、明快な事実ではない場合は、心を軽くしてくれる「フルネス・シンク」を選びましょう。
フルネス・シンクとポジティブ・シンキングの違い
- 「ポジティブ・シンキング」は、周りから見て「良い」「正しい」と思われる考え方を重視する傾向があります。
- 「フルネス・シンク」は、自分自身の心が軽くなるかどうかを基準に考えます。
まとめ
「フルネス・シンク」と「フルネス・アティテュード」は、心の状態を自分でコントロールするための強力なツールです。
日頃から意識して「フルネス・シンク」と「フルネス・アティテュード」を取り入れることで、より穏やかで満ち足りた日々を送ることができます。ぜひ、あなたに合った「フルネス・シンク」と「フルネス・アティテュード」を見つけてみてください。
メンタルタフネスはメンタルトレーニングで実現できます。
心の強さ≠生まれ持った性格 → 心の強さ=スキル+身につけた考え方
メンタルトレーニングを通してメンタルタフネスを手に入れよう。