心をフルネスに導く要素

ほとんどの人はこれらを環境、出来事、他者から受けた心の状態を表現するために使ったり、それによって起こった結果だと受け入れてしまいます。

選んだ態度がフルネス度に影響する

(フルネス・アティテュードでフルネスを呼び込む)

態度は自分の心の状態に強い影響をあたえます。
しかし、「どんな態度をとるかは自分で選択できる」ということを知っている人は少ないようです。

自分を常にフルネス度の高い状態(フルネス・ステート)に導いて、それを維持できる人は「態度とフルネス度の関係」についてよく理解できています。

外部で起こった状況や出来事(外部要素)に対して反応して態度を決めるのではなく、フルネス・アティテュードについて理解し、それをを自らの意志で選択する力を持っています。

自分が置かれている望まない状態や望まない結果に反応してネガティブな態度をとってしまうと、何も変わらないどころか、事態をさらに悪化させてしまう可能性が高まります。

フルネス・アティテュードを理解して、自分の意志でせれを選択しなければ、自分の心の状態を「外部要素に支配」されることになってしまいます。それは外部要素に支配された人生を生きることを意味します。

フルネス・アティテュード
(適切な態度を自分の意思で選択する)

  • 穏やかな態度
  • 堂々とした態度
  • 元気な態度 など

アンフルネス・アティテュード
(過去の経験を元に外部要素に反応する)

  • 落胆した態度
  • イライラした態度
  • 落ち着かない態度

「反応しない練習」という東大出身の僧侶、草薙龍瞬著の大ベストセラーを紹介します。
「仏教の視点を取り入れることで、心が軽くなり悩みから解放される」という一貫した考え方に基づいて書かれています。