心をフルネスに導く要素
自分の心の状態は自分で決めることができます。そのためには心の状態に影響を与える要素を上手に使う必要があります。
心の状態に影響を与える要素は、認知の癖、体の状態(表情、体調、姿勢など)、行動の癖(態度、言葉の使い方)、獲得スキル、感情・感覚回路の強度、防衛策(考えや行動の癖に含まれる)
ほとんどの人は、これらを環境、出来事、他者から受けた影響による心の状態を表現するために使ったり、それによって起こった結果だと受け入れてしまいます。しかし、それでは外部要素(環境、出来事、他者)に反応しているだけです。
外部要素に自分の心を支配されているということを意味します。
フルネスを選択して強化し続けよう
フルネスという心の状態を強化するために、これらの要素を上手に使って自分の心を導いて、フルネスを生み出す脳や体の回路をできるだけたくさん使って、フルネス感を感じる感覚器官を強化していきましょう。
環境、出来事、他者によって、心の状態が決まるのではなく、要素の選択や要素への働きかけによって心の状態に影響を与えることができるのだと意識することが大切です。
これらの要素の使い方を理解して、そのスキルアップして上手に使いこなし、フルネスを生み出す脳の回路を育て、フルネスを感じる感覚器官を育て、フルネスになりやすい心ををつくっていきましょう。
自分をフルネスに導くために役立、つ認知の癖、体の状態(表情、体調、姿勢など)、行動の癖(態度、言葉の使い方)、獲得スキル、感情・感覚回路の強度、防衛策(考えや行動の癖に含まれている)を見つけて習慣化していきましょう。
「反応しない練習」という東大出身の僧侶、草薙龍瞬著の大ベストセラーを紹介します。
「仏教の視点を取り入れることで、心が軽くなり悩みから解放される」という一貫した考え方に基づいて書かれています。