アクティベーションスキルの定着2

スキル化のための5ステップ


新しい知識をスキルとして定着させていくためには、学ぶ、実践、観察・分析観察、改善、シェアという5ステップの実践が必要です。知識をスキルとして定着さていくために、この5ステップのスキルを向上させていきましょう。

スキル化のためのアクティベーションスキル5ステップ

ステップ2:実践

新しい知識として学んだスキルを定着させる化ためには、その知識の「実践」を繰り返すことが必要です。「スキルについて知っていること」と「そのスキルを実践できること」は全く違うことです。


フィギアスケートの選手が3回転アクセルのやり方をコーチに教わったからといって、その日から3回転アクセルができるわけではありません。新しいスキルを自らのものとして定着させるためには、絶えずこのことを意識して毎日の暮らしの中で実践し続けることが必要です。

アクティベーションスキルを知識として理解したら、上手くできてもできなくてもひたすら実践し続けなければなりません。知識を実践し続けることで、そのスキルが定着していくからです。

実践とための工夫

実践を継続するための工夫をすることが重要です。例えばスキルを実践し続けるためのエンジン(=夢)を強化することです。

将来メジャーリーグで活躍することが夢なら大好きな選手、目標とする選手のポスターを自分の部屋の一番目につくところに貼り付けましょう。スマホに画像を入れて持ち歩き時間のあるときに繰り返し見て、自分がそこで活躍している姿をイメージしましょう。

目的地を目指すエンジンを強化して、新しい知識を実践するための勇気とモチベーションを強化していきましょう。また継続するための工夫や取り組み、例えば実践するタイミングを決めておく、実践のための準備をする(自宅でのイメージトレーニングなど)も必要だということを覚えておきましょう。