コミュニケーションバナー

優位性や力を誇示する

コミュニケーションアドバイス

椅子の背中にもたれながら頭の後ろで手を組んで肘を突き出す姿勢は、自分の優位性や力を誇示するノンバーバルです。(快適さも表します)
実際より自分を大きく見せて、「ここは私の縄張りだ」「ここでの中心は私だ」と周囲に対して宣言しているのです。

頭の後ろで手を組んで肘を突き出すノンバーバル

例えば、会議前に中間管理職である部長が、このノンバーバルをしながら会議が始まるのをまっていたとしたら、社長が会議室に入ってきた瞬間に姿勢を正して椅子に坐り直すでしょう。
その場所で縄張りを主張できるのは、地位の高い人(中心人物)だけなのです。

会議の場でが中心人物である社長だけが、このノンバーバルを使う特権を持っているので、その他の全社員はテーブルに手を置いて、社長への服従の意思を表すことになるのです。


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