基礎を向上させるアクティベーションスキル

最初は目標設定です。目標達成にとらわれたり振り回されず、目標を自分のフルネス化に利用するスキルです。このスキルを磨くために大切なことは、目標が「今するべきことを明確するために必要」なんだということを知っていることと、明確になった目標に意識を向け続けることです。

目標達成と自分(家族、周りとの)の関連性を明確にする

マインドマップができて自分の望みがわかってきたら、目標に自分が向かった時の周りの変化についても考えてみましょう。目標により現実味を持たせるために、その目標が自分の周り(家族、友人、同僚、社会など)にどんな影響を与えるのかを把握しておくことが役に立ちます。

折角目標を作っても、その目標が自分の大切な人と利害関係が対立するものであったり不快にさせるものである場合、様々な障害が発生したりモチベーションが下がってしまうような事態が生まれてしまいます。

対策

そうした場合、

  • 目標を再検討して、その目標が周りと利害が一致するものに修正するか、別の目標をつくる
  • 障害が発生した時にどんな方法で乗り切ったり、モチベーションを維持するかを検討する
  • 障害は解決できないものとして受け入れる

といった作業が必要になります。

目標を達成するまでに起こる障害やトラブルをあらかじめ予測して対処できるものは対処し、諦めること、捨てることも必要だということを考えておく必要があるのです。

喧嘩する男女・恋人

目標

自分で会社を作り社長になる。会社では○○をすることによって△△になる。この会社は世の中に□□という影響を与え人々を豊かにする。

自分や周りにとっての意味(モチベーション)

自分にとっての意味
○○という新しいやり方によって社会貢献できるし、たくさんのお金も手にすることができる。自分のアイデアを形にすることで、自分も社会も豊かになる。父にとっての意味
社会貢献するという込みでは受け入れてくれると思うが、僕が会社を起こすことを「分不相応だ」といって反対するだろう。自分を買い買いかぶっていると思うかもしれない。


考えられる障害・トラブル

父にとっての意味
社会貢献するという込みでは受け入れてくれると思うが、「自分の器を知り、分相応の生活をつづけること」が大切だが口癖の父は、僕が会社を起こすことを「分不相応だ」といって反対するだろう。


するべきこと・対策(フォーカス・アクション)

父の反対への対処
父からの信頼を得ること、○○をすることがどれほど社会への貢献につながるかということを理解してもらえるような時間を作ったり、情報を提供していくことが重要。会社をスタートする予定の3年後まで、父に小さな目標を宣言し、それを達成するという姿を見せつづけること、○○についての情報を小出しにして父に知らせたり、◎◎へ連れ出し、○○について話し合う時間を積極的にとっていくようにする。


気づいたことや思いを自由に書いて見ましょう!!

信頼を得るためには時間が必要だ。予測できることは予測し、「今できること」をすることでそれに対する準備ができる。頭の中で考えるだけでなく、ひとつひとつ丁寧に書き出し、検討していくことが有効だと思った。