行動論的自己コントロール法
場面に適した行動を自分をコントロールして行う方法のことです。
行動療法の様々な技法と学習の原理を組合わせて自分自身でそれを使いこなし、さらには応用しながら自己コントロールしていきます。
具体的な方法
- 自己強化法
環境を調整したり、オペラント条件付けを使って、場面に適した行動を自分の意思で強化します。 - 身体的アプローチ
自律訓練や系統的脱感作を使って自分の意思で不安を軽減・克服する方法 - 潜在条件付け
場面に適した行動の強化や反対に場面に適さない行動の負の強化(減らす、なくす)をイメージを使って条件付けしていきます。 - バイオ・フィードバック法
様ざまな装置を使って、身体的な変化を自覚できるようにしながら、コントロール方法を学んでいきます。
などがあります。