防衛機制とその機能

防衛機制とは「心の安定をはかるための自我による無意識的な防衛」です。
防衛機制には、抑圧、昇華、投影、退行など様々なものがありますが、自分を守るために無意識のうちに行われます。

自分で理解できないような感情や衝動が起こるのは、防衛機制によって、無意識のうちに行っている心の操作の副作用かもしれません。
どんなものがあるのかを理解し対策を考えていきましょう。

(感情的)固着

  • 固着は発達早期の未熟な段階の愛の対象に強く愛着し続けること

カウンセリングのポイント

  • 3歳の頃に使っていた毛布が手放せない
  • 幼稚園の頃から一緒に寝ているぬいぐるみがないと眠れない
  • フェティシズム
  • 小児性愛(幼児しか愛せないなど)

人は多かれ少なかれ思い出の中で生きていくものです。
ですから、思い出の品物を愛着を持って懐かしく大切に扱ったりします。

しかし、幼い頃の愛情不足や欲求の充足を特定の対象物への愛情や愛着で補ったりしたような場合、特定対象への過度で非合理的な愛着維持を行うになり、正常で成熟した関係性の形成困難になり、日常生活を送ることが困難になる場合があります。
カウンセリング-固着

こうした傾向が強過ぎる人は・・

こうした傾向が強く、それが問題につながっている人は、幼い日の不足した、または満たされなかった愛情や欲求を振り返り、認知療法やイメージ療法、心理ワークなどを通して不足した愛情や欲求について受け入れ、充足する必要があるでしょう。

また、現在の生活の中でそうしたもの(不足した愛や未充足の欲求)を現在手にしていないかを確認し、手にしているのであれば意識しながら過ごすことも大切です。