認知行動療法
認知行動療法で用いるテクニックをマスターして、自分の意志で望んだ自分になっていきましょう。認知行動療法には潜在意識に影響を与え自分の望んだ自分になっていくためのテクニックが沢山存在します。テクニックですから繰り返し、繰り返し練習して自分のスキルとして定着させる必要はありますが、使いこなせば効果は抜群です。テクニックについて知り繰り返し練習することで自分が望んだ自分になっていきましょう!!
セルフモニタリングが大切
変わるためには、まず自分のことを詳しく知る必要があります。「変わりたい!!」そう思っても何をどう変えて良いかわからないからです。
セルフモニタリングシートで自分を知ろう!!
人には考え方や行動、感じ方の癖や習慣といったものがあります。「〇〇の時は◎◎と考えて、××と感じ△△する」というパターンです。例えば、「朝挨拶をしたら挨拶が返ってこなかったので、無視されたと考え怒りを感じ八つ当たりをする」といった具合です。
もちろん環境や状況によってある程度は変化しますが基本的なパターンが身についていて、それを一般的に性格と呼びます。
このパターンは、いわゆる癖ですから、
- 知らない間に鼻を触っている
- 緊張すると唇をかみしめる
- 歩くときは足の裏の外側に体重をのせる(靴の外側がすり減る)Etc
といった身体的な癖と同じでです。
つまり「自分はそういう癖を持っている」と知た上で、意識して別の思考・行為を繰り返すことで変化させられます。
2200時間程度、それを意識して別の思考・行為に置き換えることすることで新しい癖・習慣として定着すると考えられます。まずはセルフモニタリングシートを使って自分の人には考え方や行動、感じ方の癖や習慣を知りましょう。