自分の心の状態を把握するというスキル

毎日の心の状態の変化を調べよう

自分の心の状態を知ることが心の状態をフルネスに導き、維持するためにとても重要な作業です。
心の状態の変化を繊細に感じ取れないと深刻なアンフルネスになってから、やっとフルネスに自分を導くための「アクティベーションスキルを使わなくちゃ」と気づくことになってしまうからです。

ポイント

自分の心の状態の変化を繊細に感じ取り、深刻なアンフルネスに陥ってしまう前にアクティベーションスキルを使って、心の状態をフルネスに導くことができるようになっていきましょう。

そのために、最初は時間を決めて自分の心の状態に意識を向ける習慣を身につけましょう。
慣れれば意識しなくてもできるようになりますが、最初は1時間毎に自分の心の状態(フルネス度)をチェックする練習をしてみましょう。

「~終わったら」「~してから」ではなく、一定時間ごとに自分の心の状態に意識を向けて感じ取る練習です。
そうすることで、次第に意識しなくても自分の心の状態を把握し、早め早めにアクティベーションスキルを使って心をフルネスに導けるようになっていきます。

ステップ1

1日を1時間毎区切って、起床から就寝まで自分のフルネス度を「フルネス度のチェック表」に書き込んでいきましょう。
1日中フルネスなら、1番上のところにすべてのマークが並ぶでしょうし、全部アンフルネスなら1番下のところにマークが並ぶでしょう。
まぁまぁフルネスなら真ん中あたりにマークを書き込んでいきましょう。

最初は難しいと感じるかもしれませんが、数値化して書き込むことが大切なのです。
自分の心の状態を数値化して把握できるようになることで、心の状態の些細な変化を感じ取れるようになっていきます。

些細な変化に気づけるようになることがアンフルネスに傾きかけた心の状態をフルネスへと導くために何をしたらよいかを考え、実行することに繋がります。

マークは線で繋がないでください。
心の状態が連続していないことを自分に認識させていくためです。

アンフルネスに傾きかけた心の状態を自分自身でフルネスに導くことができる自覚させていく基礎作りです。

心の状態は15分サイクルごとに切り替わっています。
余裕がある人は15分ごとに心の状態をチェックしてみましょう。
1時間毎のチェックが負担に感じる場合は、午前、午後、夕方、夜など3時間程度の大きなサイクルで区切ってスタートしてみましょう。

慣れてこれば負担に感じることがなくなってきますので、少しずつサイクルを短くしていきましょう。

フルネス度チェック表

フルネス度チェック表

ステップ2

次に、マークしたところに存在するポジティブな感情やネガティブな感情を「フルネス度のチェック表」から抽出したり、気づいたことを書き込んでいきましょう。
そして、その感情を感情の外部要因(環境、未来、出来事、過去、他者と結び付けながら書き込んでいきましょう。

この作業を通して1日の自分の心の状態の変化の存在を意識できるようになっていきましょう。
心の状態が刻々と変化して、フルネスに傾いたりアンフルネスに傾いたりしていることを感じ取れるようになってほしいのです。

そして、その変化に影響を与えている様々な外部要素(環境、過去、出来事、未来、他者)の存在に意識を向けてみましょう。
そして、その際、感情、気分、気持ちの存在との関係性に目を向け、意識してください。

ステップ3

色鉛筆を用意しましょう。
時間ごとにマークしたマークを、それぞれのフルネス度にふさわしいと思う色で塗っていきましょう。

この作業を通して気づいていただきたいのは、フルネス度にも色々あるということです。もちろん、アンフルネスにも色々なアンフルネスが存在するということです。

色々なフルネスがあることを意識しないと、1種類のフルネスだけにこだわって、逆にアンフルネスを引き寄せてしまうからです。
フルネスは状況に即した良い心の状態ですから、様々なフルネスが存在するのです。

これが分かってくると、アンフルネスに支配されたまま自分を放っておくのではなく、色(状況や意識するもの)を変えて、その状況でのフルネスを作り出せるようになっていきます。
それこそがセルフカレッジというアクティベーションスキルなのです。

※自分の心を時間区切りで見つめて自分の状態に気づきましょう。色々なフルネスを見つけましょう。

フルネス度チェック表、フルネス度チェック(表記入例)のダウンロード



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