過去にした失敗への後悔で苦しいです
人は失敗します。その結果何かを無くしたり、誰かを傷つけてしまったり・・それを思い出すと眠れなくなって、時には「死にたい」と感じてしまうかもしれません。
ただ、どうやってもその失敗を「なかったこと」にすることはできません。
後悔し続けることで疲れ果てて何もできなくなって未来を台無しにしてしまっては、さらに強く深い後悔をすることになりかねません。

まずは自分を癒しましょう。
心と体を癒せる環境に自分を連れて行ったり、マッサージなどのケアをしたり、美味しいものを食べるのも良いかもしれません。
少しだけ癒されたら「その失敗から何を学んだか？」について考えてみてください。そして、その失敗を価値あるものにするために「何ができるのか？」を考えてみてください。
過去の失敗は消せないのですから、その失敗からよりよく生きるために学び、よりよく生きるための行動をとるのです。

私は「別の人にバトンを渡す」という方法をよくとります。私の失敗や愚かな言動で誰かを傷つけてしまったと感じた時、そして、それを取り戻せないと感じた時、傷つけた相手ではない別の人たちに「傷つけた人にしてあげたかったこと」をしてあげるます。
優しい言葉をかけてみたり、親切にしてみたり、感謝を伝えてみたり・・別の人にバトンを渡すと心が癒されます。
潜在意識には自他を含めた対象の区別がないからです。
使いたい思考や心を使ってバトンを渡しましょう。
繰り返しているうちに前に進み始めている自分に気がつくことでしょう。