一面だけを見ること
- 自分のことを好きになれない
- あの人のことがどうしても嫌い
- こんな仕事バカバカしくてやってられんない etc
こうした考えの多くは物事の一面だけを見てしまうことで生じます。
例えばいつものんびり屋さんのAさんは、忙しいビジネスの場では行動が遅く、Aさんのそこだけを見ているとイライラしてしまいます。
しかし、穏やかなAさんは癒し系なので、会議のピリピリした場面でも彼女が現れると和んでしまいます。
「正負の法則」という言葉があります。
何かを得れば何かを失くしたり、何かがあれば何かがないという法則です。
もちろん、どうしても好きになれない、嫌だということもあるでしょう。
ただし、その感情を味わって苦しむのは自分自身です。1、2、3のようなネガティブな場面では、「自分の感情をポジティブに導いてくれる別の見方がないか?」について考えてみてください。
ネガティブな感情に支配されてしまう時間が減るはずです。
それは帰宅後の家族との楽しい時間、休日の自分の大切な時間を、より快適で楽しいものにしてくれるでしょう。