手から伝えるメッセージ(親指の扱い方)
ここからは手から発するメッセージについて考えて見たいと思います。
ですから、手の使い方でその人のの印象が大きく変わります。
まず最初に親指が自信、権威、威厳、権力の象徴になっていることを覚えておきましょう。
親指は自信や力表すメッセージを発しているので、親指の使い方を覚えることで他者への印象を大きく変えることができるのです。
赤ちゃんや幼児は親指をしゃぶったり、手のひらの中に握りこんだりします。親指を刺激したり、隠すことで心が落ち着くからです。
自信がない人は大人になっても親指を刺激したり、隠したりすることで落ち着こうとします。
ですから、自信がない人は親指を手のひらの中に握り込んで隠し隠そうとする人が多いのです。
こうした意味合いから、親指を手のひらに握り込む癖や親指を頻繁に刺激する癖がある人は、周囲から自信のない人、気の弱い人と見られやすくなってしまうのです。
反対に親指を解放したり、堂々と見せることで自信や威厳、権力示すことができます。
強い自信や威厳を持っている人は、ポケット手を入れた時、親指だけを出していることが多いのはこのためです。
親指を堂々と見せることで、自分が相手より上の(強い)立場であることを示しているのです。
ポケットの使い方
ポケットに手を入れた時、親指だけを出していると自信や威厳、権力示すことができます。
ズボンのポケットに手を入れた時、親指で局部を挟むようにすると強力な自信、威厳、権威のアピールになりますが、やりすぎると下品な感じがしてしまいます。
両手をポケットの中に全部入れてしまうと気が弱く自信がない人に見えてしまいます。
体の一部を隠すと緊張や気の弱さ、自信のなさを相手に伝えてしまいますが、手を隠すと特にそれを強く印象付けてしまいます。
いつもポケットに親指を含めた両手全てを突っ込んで歩いていると、自信がなく弱々しい人という印象を周囲に与えてしまいます。
ポケットに手を入れた時、親指以外の4本の指をポケットから出すことでも自信、威厳、権力を表現できます。自分が相手より立場が上だと示すことになります。
親指をポケットやベルトに仕草をフッキングといいます。
フッキングはかなり強烈な自信、威厳、権力の表現になります。
露骨フッキングをすると下品な感じがしてしまいますし、片手だけでフッキングしても威圧感が強くなりすぎることもあります。
両手でフッキングをすると攻撃的で自信過剰な印象を与えてしまいます。
やりすぎると支配的、傲慢、うぬぼれ屋という印象を与えたり、相手から反感をかってしまいますので使い方には十分な配慮が必要です。
フッキングするタイミングや時間、頻度などをよく考えて行いましょう。
片手でフッキングする場合は、フッキングした手と反対側の脚を少し上げると威圧感を減らすことができます。
フッキングを上手に活用できるようになると、傲慢な人、上から目線の人に対処しやすくなります。
- 立場の弱い人
- いつも押し切られてしまう人
- 自分の意見を言えず我慢ばかりしている人
- 男性優位の職場に努める女性
- 無理な頼みごとをされてしまう人
などは十分に注意しながら活用してみてください。
フッキングをうまく活用できるようになると、周囲に自立した印象を与えられるようになります。
女性がうまく活用できるようになると、自信に溢れたカッコ良い印象を与えるようになるでしょう。
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