手から伝えるメッセージ
ここからは手から発するメッセージについて考えて見たいと思います。
ですから、手の使い方でその人のの印象が大きく変わります。
とんがり屋根
手を上手に使うことで自信を伝えることができます。
海外の映画などでリーダーがこの仕草をすることで威厳を醸し出しているシーンをよく見かけます。この仕草は相手に
- お前のことはなんでもお見通しだ
- おれは絶対にも屈しない
- この集団のリーダーは私だ
という強い自信を伝えます。
自分の考えや思いを相手に伝える時には、強い自信を相手に伝えることが重要です。
どんなに素晴らしい内容の話であっても、自信を伝えることができなければ、相手に伝わりにくくなってしまいます。
強い自信を伝えることができれば、周囲の人たちとの関係性も変わってくるものです。
会議や交渉など人との駆け引きが必要な場面や、ここ1番という勝負所で自信を伝えることができれば、望んだ結果を得やすくなります。
ここ1番という勝負どころや流れを左右する重要な場面、絶対に伝えたいと考えていることを話し始める時に「とんがり屋根」を作ると効果的です。同じ内容の話でも相手への影響力は大きくなるはずです。
ただし、多用し過ぎたり、使うタイミングが悪いと自分を威圧してくる嫌味な人間に見えてしまう恐れがあるので良く考えてこの仕草を取り入れるようにしてください。
また、「とんがり屋根」のような「自信を伝える仕草」を繰り返し使っていると、その時自分の中から生まれる自信の感覚を感じる機会が増加するため、いつの間にか自分の中の自信が強化されていきます。
仕草は遺伝子と結びついた本能、感情と強く結びついているため、ある仕草をするとその仕草に対応する感情や感覚が自分の中で沸き起こるからです。
ですから、自信や強さを伝える仕草を継続的に使うことで、自分の中で自信や強さといった感情や感覚が育っていくのです。
自分の中の自信や強さという感情や感覚を育てるためにも、自信や強さを伝える仕草を生活の中に取り入れてきましょう。
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