共有するというアクティベーションスキル
自分だけでなく組織をフルネスに導くインフルーエンスパワーのアクティベーションスキルの第一は「共有する」というスキルです。
自分の使命や理念、目標を組織のメンバーと共有できるようになると、組織全体がフルネスの状態を維持しやすくなるのです。
そのために必要なことは
- 伝え続けること
- 同じ経験を積み重ねること
- 想像できるようにすること
- 新しい視点を提供すること
- 大義を理解してもらうこと
といったことが重要ですが、ここで注意しなければならないのは、使命や理念、目標が押し付けになってしまわないことです。
組織のメンバーにはそれぞれの個性があり、これまでの経験も、得意なことも、考え方も異なっています。その「違いを受け入れる」ことなしに、自分の使命や理念、目標を組織のメンバーと共有することはできないのです。
個の違いを受け入れ、メンバーの人間性、能力などを認めた上で自分の使命や理念、目標を伝えなければ、いくら伝え続けても、その内容が素晴らしくても、心の溝が生まれて同じ経験を積み重ねることはできないでしょう。
組織のメンバー一人一人の個性を尊重し、違いを受け入れながら、1から5を心がけていくことで、自分の使命や理念、目標の共有を目指しましょう。
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