おヘソが語る本心
おヘソの向きが興味の強さを示していることについてはすでにご説明したとおりです。
これを応用することで、相手の嘘を見抜くことができます。
相手が嘘をついていて、嘘について問い詰めている時、相手はその証拠が見つからないようにしたいと考えているはずです。
つまり、嘘を問い詰められている時、相手は嘘の証拠に強い興味を抱いているということです。
ですから、その部屋に証拠が隠してある場合は嘘の証拠が隠してある方向、部屋の外にその証拠がある場合は出口におヘソの方向が向いてしまうのです。
それは、相手のおヘソが自分の方でなく、部屋のどこかや出口に向いている場合、見られたくないものを隠しているということなのです。
相手の嘘が気がかりなとき、相手の行動が不審に感じるときは、無理に追いつめないで、相手の嘘や不審な行動についての簡単な質問をして、おヘソの向きがどこを向いているのかを確認しましょう。