仕草で自信を育てよう2

自信がある人は自信に満ち溢れた仕草をするものですが、反対に自信を伝える仕草を繰り返し使うことで、自分の中で自信を育てることができます。
仕草は本能、感情と強い関係性をもっているからです。自信やパワーを伝える仕草を使い続けることで実際に自信が身につくのです。
仕草を利用して自分の中に本物の自信とパワーを育てていきましょう。

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「導く」動作でさりげなく力を示す

導くように相手に触れることで、自分の強さや威厳、自信を伝えることができます。
相手が部屋を出ていく時などに背中に優しく手を置いてガイドするなどの動作で伝えるのです。
導き型のスキンシップには「自分にはあなたの行くべき方向がわかっている」と伝える効力があるのです。

自分には相手が目指す目的地まで先導する力があり、行動に明確な方向性があると知らせることができます。
そして自分自身にとっても、他者を引っ張っていく力を湧きあがらせる効き目があります。
この仕草をするときは必ず背中の中央よりやや上、肩甲骨の間に手を置きましょう。

アメリカの権力者たちは、特にパワーや親しみやすさの象徴としてこのスキンシップを使う傾向が強いようですが、日本であまり頻繁に行ってしまうと、触れられることになれていない人には嫌悪感を抱かせることもありますので気をつけましょう。

触れずに進む方向だけを指し示すことでも効果はありますので、日本ではそうする方が無難かもしれません。

また相手が意中の女性なら背中の底辺にある仙骨の上(腰の少し下)に手を置くと良いでしょう。
あまり長い時間触れ続けてはいけません。
触れている時間は扉など目的の場所に向かっているあいだの、せいぜい7秒程度です。

しっかりとした力強い手つきで触れることが大切です。
ただし触れるという行為は友好関係を築くことにも役立ちますが、上手くやらないと壊すことに繋がります。
強引で高圧的な印象を与えないように気をつけながら行い、乱用はしないでください。

短い顔合わせなら1人につき1回が限度です。
やりすぎてしまうと何かに触っていないと不安な弱い人間だと思われるおそれがあります。