代表的な足と脚のノンバーバル3(膝を握る)
出発の準備をする足3(膝を握る)
その場から離れたいというノンバーバルに「膝を握る」というものがあります。
椅子に座っている時、その場から離れたい思っていると両手で膝を握るという仕草です。
このノンバーバルをしている人は心の中で「そろそろ話を切り上げてこの場を離れたい」と考えている可能性がとても高いと考えられます。
両手を膝に置いて両手で膝を握るという仕草は、体を前に倒して立ち上がる前に行います。
これから行いたい動作の1つ前段階の動作をする事で、これからしたいことの準備をしているのです。
本当にしたい事は心の仲にグッと抑えているのですが、1つ前段階の動作をしてしまうのです。
このノンバーバルに気づいたら、「この後何か後用事でもありますか?」と話を切り上げるきっかけを作ってあげてください。
あるいは、「長い時間ありがとうございました。とても有意義な時間を過ごせました」と話を切り上げるようにしましょう。
長居をしてはいけません。