反応しない練習1/3

「反応しない練習」という東大出身の僧侶、草薙龍瞬著の大ベストセラーを紹介します。
「仏教の視点を取り入れることで、心が軽くなり悩みから解放される」という一貫した考え方に基づいて書かれています。

「伝えする3つの内容」

  1. 悩みとは何か(本日のご紹介)
  2. 反応する前に、まず理解する
  3. 他人に求めない

悩みとは何か?

そもそも悩みとはなんなのでしょうか?
明確に答えられる人は少ないのではないでしょうか? 

  • いつも生活に追われていて心に余裕がない
  • 今の仕事に満足していない
  • 先のことが不安になる 
  • 嫌な事・失敗が続いて落ち込んでいる
  • 性格が合わない相手がいる
  • 人間関係でストレスを感じている

どれも自分1人では解決できない、あるいは解決には時間がかかる問題だと思えるかもしれません。しかし、これらの悩みというのはどれも心の反応から始まっているため、その反応の仕方が変われば、その悩みは形を変えてしまうので悩みではなくなってしまいます。      

例えばクラシック音楽を聴いて幸せな気持ちになる人もいれば う退屈で眠たくなる人もいます。クラシック音楽という外部要因は変わらなくても、受け取り方、心の反応によって、同じことがポジティブなものなのになったり、ネガティブな ものになったりするということです。

つまり、悩みの本質は起こっている問題、外部要因にあるのではなく、心の変化にあるということです。心がマイナスの反応を起こした時、それが悩みになってしまうのであれば、全ての悩みには根本的に解決方法がありるということになります。「無駄な反応をしない」ということです。
動揺、落ち込み、怒り、緊張、プレッシャー、後悔、不安、自己否定など、悩みを増やす無駄な反応をしないこと、ネガティブな感情が出てきたら素早くリセットして解消するということです。

「そんなことは無理だと思う方も「反応しない練習」をに従って、対処方法を身につければ、無駄な反応を減らすコツがわかってくるはずです。(練習すれば誰でも上手になれます)

気をつけるべきポイントは「反応しないこと」=「無理して我慢すること」や 「無視すること」「無関心でいること」ではないということです。

目指すことは「心の反応に気づいて合理的に考えること」で、それによって自分の心を客観的に見つめ感情をに振り回されないようになることです。