まとめ

コミュニケーションが苦手だと感じている人の多くは、過去のネガティブな経験やそこから生まれた感情の記憶から

  • 自分が傷つかないように
  • 自分が恥をかかないように
  • 自分が誤解されないように

といった具合に、コミュニケーションの主役が自分になってしまいがちです。

ポイントしかし、程度の差こそあれほとんどの人は「否定されること」「無視されること」「受け入れられないこと」「騙されること」「嘘をつかれる」「暴けれること」などを通して傷つくことを恐れているのです。

そして幼い頃から、そうした事態を避け、自分を守るための様々な戦略を発達させていきます。
「黙り込むこと」「わかったふりをすること」「先制攻撃すること」「話し続けること」「否定すること」「納得しなくても受け入れたふりをすること」など人それぞれ方法は違いますが、自分を守るための方法を発達させ、それを使い続けます。

決めつけが強すぎると

自分を守る方法は人それぞれですが・・

コミュニケーションは他者と考え方や感情を分かち合うことですが、そうした戦略がそれを妨げる大きな障壁になってしまうのです。
ですから、コミュニケーションを通して他者と考え方や感情を分かち合うためには、まず最初にその障壁となる戦略を取り除かなくてはなりません

もちろん、長い時間を共に過ごし、様々な経験を共にすることで信頼が生まれ、お互いの信頼が生まれている人たちの間にはその戦略という障壁は無くなっていくので、その人たちの間にはコミュニケーションのスキルは最低限しか必要ないかもしれません。

しかし、そうした信頼が生まれるまでは通常長い長い時間が必要です。
この長い長い時間を短縮するためににコミュニケーションのスキルは存在するのです。

コミュニケーションのスキルの基礎

ですからコミュニケーションのスキルの基礎は相手に

  • 私はあなたを傷つけるつもりはありません
  • 私はあなたに敬意を持っています
  • 私はあなたに興味があります
  • 私はあなたのことを大切に思っています

といった様々な言葉以外のメッセージを相手に届けることなのです。

こうした信頼と敬意のメッセージを相手に届けることができれば、相手は自分を守るための「戦略」という武器を捨てて、考え方や感情をシェアするためのコミュニケーションを始めてくれるでしょう。

ですから、相手に興味を持ち、共感し、いたわり、ねぎらうためのスキルを学んでください。
そして、これから学ぶすべてのスキルはそのために存在するのだということ知っておいてください。

考え方や感情を分かち合うためには安心して話せる土壌が必要なのです。
いつも相手の安心や心の状態に気をくばってあげてください。
そして、相手の考え方や感情も理解しようとしてください。

そうすれば、相手の人も同じようにあなたの安心や心の状態に気をくばってくれ始めるでしょう。
そして、あなたの考え方や感情も理解しようとしてくれるでしょう。

相手にそうした準備がない場合は、あなたからそれを始めてみましょう
コミュニケーションが劇的に変化するはずです。



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