言葉を選んでますか?

快適なコミュニケーションを交わしながら良好な人間関係育んで行くために肯定的な言葉を使うことはとても重要です。

普段から否定的な言葉を使っていると徐々にネガティブなイメージが相手に植え込まれ、そのイメージは人間関係にも影響を与えてしまいます。また言葉の持つ否定的なイメージは潜在意識の中に定着してしまうため、自分や他者、物事などへの否定的なイメージを抱くようになってしまいます。

人は相手に否定されたと感じると相手を否定したくなってしまうものです。「いつも人から否定される」「なぜか人から認めてもらえない」と感じる人は意識的に、あるいは無意識的に相手を否定していないかを点検してみましょう。

無意識の否定に注意

不満そうな女性

否定的な言い回しを置きかえよう

  • 失敗しちゃダメよ → うまくやってね
  • 緊張しないでね  → 楽しんでね

など同じ意味でもポジティブなイメージを持つ言葉や表現方法を取り入れましょう。

否定の例

  • 否定表現
    さっぱり、ちっとも、ほとんど、少しも、ろくに、たいして、ダメ、話にならない
  • 部分否定
    それ分かる
  • 二重否定
    嫌いではない

部分否定や二重否定のような形で意識せず否定表現を使っている場合があるので注意しましょう。