自分よりもうまくいっていない人を見て、「自分よりもずっと不幸だ」と考える人は多いのではないでしょうか?
しかし、実際は、その人は自分を「不幸だ」と感じていないことも多いものです。
カウンセリングのポイントですから、自分がうまくいってない時に、

  • なぜうまくいっていない人が自分よりポジティブでいられるのか?

について考えてみることが、問題をポジティブにとらえ直すための役に立つことが多いものです。

1つ1つの出来事をとらえ、「物事がうまく運んでいるか」と言う点を考えると自分よりも劣っていたり、ツイていないと思える人が、結果的に自分よりも成功したり、楽しそうに生活している場合がある理由を検討してみると良いでしょう。

この技法を身につけることで、様々な不運やトラブルがあっても最終的に望ましい結果を手にしている人の対処の仕方を学び、自分に取り入れ、人生の中で上手に活かしていけるようになっていきます。

望ましい結果を引き寄せるための対処法について理解し、実行できるようになることで、最終的に望ましい結果を手に入れられるようになるでしょう。

練習方法

  1. 「他の人の対処法を調べてみよう」使って現在の状況を書き出しましょう。
  2. 同じような状況でもっとうまくいっていない人、同じぐらいうまく言っていない人を書き出しましょう。
    結果的にその人たちが望ましい結果を引き寄せているかについても検討してみましょう。
  3. 2の人たちが、その問題にどうやって対処したか、どうやって捉えたかを書き出しましょう

    認知行動療法-他の人の対処の仕方を調べてみよう

    認知行動療法で使用する「他の人の対処の仕方を調べてみよう」の記入例

75:「他の人の対処法を調べてみよう」シートのダウンロード

以下の事について検討してみましょう

  • その人は同じような事態にどう対処しているでしょう?
  • その人が、同じような事態にであっても、望ましい結果を引き寄せることができる秘訣は何だと思いますか?
  • 自分で設定した高い基準を、どうして達成できなかったのかと言う事にとらわれてしまっていませんか?
  • 人生のネガティブな面ばかりに目が向いてしまっていませんか?
  • 望まない事態にうまく対処し、好ましい結果を引き寄せている人たちについて考えて見ましょう。
  • 自分よりもうまくいっていない人、自分と同じぐらいうまくいっていないで望ましい結果を引き寄せている人はいませんか?
  • 望ましい結果を引き寄せている人は、自分は気づいていない何かポジティブな経験をしているのではありませんか?
  • その人たちはどのようにして大変な状況を切り抜けてきたでしょうか?
  • どのようにしてポジティブな経験を得る事ができたのでしょうか?
  • その人たちから学べる事は何ですか?

他の人の対処の仕方を真似るのは、自分の経験を軽く見ることだと感じる人がいるかもしれません。
このような人は、自分と同じような辛さに対処してきた人たちから学べる事があるかもしれないということについて検討してみてください。