行動に注目する

行動療法では相談者の問題となっている行動や症状について、目に見えない心の中の原因を探るのではなく目に見える行動を具体的に変えていくことを目標とします。例えば「この人の問題は意思の弱さだ」というように概念的に捉えるのではなく、「意思が弱いとは、どのような時にどのような行動をとる事か」というように目に見える行動として捉えて具体的にその行動がどのように変われば良いかを考えます。

そして学習理論(私たちの行動や習慣は全て学習によって身につくと言う考え方)に基づいて、悪い習慣を取り除いたり望ましい習慣を身につけるプログラムを実施していく事により行動を修正していく事を目指します。相談者とカウンセラーが現状で可能な行動の変化についての目標をたて、それをクリアしていく事によって、最終的に相談者が最も望む行動や習慣を身につけていくという方法をとります。