自分に対する評価
2009年の1月に心のための習い事「メンタルフィットネス」をオープンして以来、カウンセリング沢山のご相談者さんにお会いしてきました。
正確な時間を数えたわけではありませんが、平均すると1日に3件から4件程度のご相談を受けてきました。オープンから7年間で、10000時間弱のご相談を受けてきたことになります。
ご相談内容には様々なものがありますが、かなり高い割合で悩みや苦しみと自分に対する評価の高さが関係しています。
幼い頃からの体験によって、自分を不当に低く評価するようになってしまったことで、
- 言いたいことが言えない
- 思ったように行動できない
- いつも我慢している
- 失敗が怖い
など、自分らしく振る舞えなくなってしまって
- 自分が嫌い
- 自分を愛せない
- 鏡を見たくない
- 自分を許せない
といった自分に対するネガティブな思いを募らせて動けなくなってしまうことが多いのです。様々な悩みの一番中心に自分への愛情不足が居座っていることが多いということです。
- 自分を好きになる
- 自分を愛せる
- 自分を許せる
ようになることでかなり多くの悩みが緩和、あるいは解消するということになります。
カウンセリングを受けるほどではない人でも、辛い時、苦しい時は自分への愛情が薄れたり、自分への嫌悪感が強くなっているはずです。辛いな、苦しいな・・・そんな時間が長く続いたら、「自分の良いところ」と「悪いところ」をリストにして書き出してみましょう。
「悪いところ」の方がたくさん書き出せるでしょうから、「良いところ」をよく考えて「悪いところ」を超えるぐらい書き出してみましょう。
書き出すことができれば、きっと気分が変わるはずです。
良いところ |
悪いところ |
たくさんチャレンジしている |
失敗が多い |
責任感が強く人の期待に応えようとする |
あわてんぼう |
色々なことに興味が有る |
落ち着きがない |
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