勇気を出して
行動実験の準備をしてイメージトレーニングで自信を深めたら、勇気を出して行動実験の実践練習には入りましょう!
実践練習
実際の場面での行動実験で大切なことは結果ではなく学びに注目するということです。
新しい考え方や行動を通して「望ましい結果」を得る事ではなく、
いつもと違う考え方や行動をするといつも違う結果になる
ということを繰り返し体験することです。
いつもと違う体験を繰り返しすることで、「考え方や行動が変われば結果が変わる」ということへの確信を深めていくのです。
ですから、どんな結果になっても、いつもとは違う体験ができれば全て成功と考えて、その経験を記録して行動実験の内容と結果を「いつでも確認できる」ようにしておきましょう。紙に書いてどこかに張っても良いですし、専用のノートを作っても良いでしょう。
行動実験を行った時の自分の「思考・行動・感情の変化」や「状況や周囲の反応」を観察しましょう。
そして、「どんな思考・行動」をすると「どんな感情の変化」が起き、「どう状況や周囲の反応」し、自分にとって「望ましい結果」につながるのは「どんな思考・行動」を取った時なのかを把握できるように書きとめておきましょう。