大人と子供で心理カウンセリングのやり方は違いますか?

結論からお伝えすると違います。
基本的に大人の場合「自分の意思」で問題を解決・改善しようとして心理カウンセリングルームに来られるので、自分の状況や感じていることなどを心理カウンセラーに積極的に伝えようとします。

しかし子供の場合は「自分の意思」で問題を解決・改善しようとして心理カウンセリングルームに来ることはほとんどありませんので、初対面の心理カウンセラーに自分が考えていることや感じてていること、状況などを積極的に話すことはあまりありません。
ですから子供に心理カウンセリングを受けさせる場合は、言葉を使わないアートセラピーや箱庭療法などを行なっている心理カウンセリングルームへ行くとよいでしょう。
モノを使う心理カウンセリングの方が子供が心の中を表現するためには向いているのです。

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心のための習い事-メンタルフィットネスではアートセラピーや箱庭療法などなどは行なっていませんので、子供が心理カウンセリングを直接受けにくることはありません。
しかし子供との接し方や問題の原因などを知るために、子供本人ではなく親御さんが心理カウンセリングを受けに来られます。

多くの場合子供は家族との接し方の中で反応を変えて行きますので、親御さんが心理カウンセリングを受けて心についての知識を身につけ、対応を変えて行くことで子供に変化が起こります。