私は我儘で嫌な人間です

我儘だから嫌なん人間なのですか？
自分の価値を判断する前に、もう一度我儘の意味について考えてみてください。
全ての事柄に光の部分と闇の部分が存在します。
「正負の法則」と呼ばれています。

我儘な人は周囲の人の気持ちをくんだり、アドバイスを受け入れることは上手ではないかもしれません。
しかし、それは周囲の反対を押し切って夢を実現する行動力や周囲とは異なる発想力につながっていたりします。
その結果「周囲の理解を得られず」孤立することも多いようです。

極端に人の気持ちを組みすぎてしまったり人の言うことばかり聞いて、人と同じことばかり考えていると、息苦しくなって色々なことが煩わしくなってしまうかもしれません。
全ての事柄に一長一短があるのです。

あなたはどんな人間でいたいですか？
もし「周囲の理解を得られず」孤立している状態を変えたいなら、あなたが持っている長所、つまり行動力や発想力を犠牲にして人の気持ちを優先する必要があります。
オリジナリティー溢れる行動力や発想力を伸ばして行きたいなら、孤独を受け入れる必要があります。もちろん少しだけバランスを取ることもできます。

大切なことは自分の長所と短所を公平にみて、その上でなりたい自分へと近づく取り組みを行うか、今の自分を受け入れるかを選ぶことです。
自分の悪い部分だけに焦点を当てないことです。
もし自分の長所を理解した上で、人の気持ちをくんだり、アドバイスを受け入れることが上手になりたいなら、「それをやってみよう」と決意して、最初はうまくいかなくても「それをやろうとし続ける」ことです。

最初はうまくできないかもしれませんが、どんなことでも繰り返し練習すればある程度は上手になるものです。
新しい行動・思考を自分のものにするためには、約２２００時間の繰り返しが必要だと言われています。
１日３時間で約３年です。

もし、本当に変わりたいなら、その時間を受け入れ、周囲の人の気持ちをくんだり、アドバイスを受け入れる練習をしてください。
３年後には、それがあなたになっています。