嫌われていると感じた時にするべきこと
ほとんどの人は「自分は嫌われているんじゃないか?」と感じてしまった経験があるのではないでしょうか?そして、そう感じてしまうとる恐くなって、どう振る舞ったら良いか分からなくなってしまいがちです。
相手から嫌われたと感じる時は、自分の中に相手から嫌われそうな部分があると感じているものです。ハッキリ認識しているものもあれば、ただなんとなく感じているものもあって、そういうものはハッキリとは認識できていません。
何も言っていないのに「自分の考えていることが相手に伝わってしまっているのではないか」と感じてしまう時があります。特にネガティブな感情や思考を持っている時は、相手に「自分の心を読まれている」と感じてしまいやすくなるものです。
こうした理由から相手から嫌われたと感じると「相手に何か働きかけて」状況を改善しようとする人は多いものですが、相手から嫌われていると感じたら、まず自分の中にある「嫌われていると感じる部分」を見直す方が関係の改善に役立つことも多いようです。
自分の悪い所ばかりに目を向けて自分を責める必要はありません。自分の嫌いな部分について考え「もっと自分を好きになるためにはどうしたらよいか」を考えれば良いのです。
「短所と長所」はワンセット」になっていることも意識すると良いでしょう。自分が短所だと思っていることについて、これまでと違う見方をすることで、長所としてとらえなおすことができるからです。自分が嫌いで短所だと思っている部分でも、見方を変えれば好きになれるかもしれないということです。自分の嫌いな部分や短所をリストに書き出して、「長所としてとらえ直せないか?」ということについて検討してみましょう。
- 「例:優柔不断な性格」
行動力がない、決断できない → 慎重、人の気持ちを思いやれる、納得できるまで考える など
自分が短所だと感じている部分について他者がどう感じているのかを聞いててみたりするのも役に立つかも知れません。自分と別のとらえ方をして良い面にスポットライトを当ててくれるかもしれません。