おへそを使いこなす練習をしよう
おへそを使って興味のある相手にアプローチしよう
好意をもっている異性がいて、その人の気持ちが知りたい時はおへその向きを観察してみましょう。
その人と会話をする時おへそが自分の方に向くことが多いのであれば、その人が自分に興味を抱いている可能性が高いからです。
その人のおへその向きが自分の方へと向くことが多いことがわかったら、ノンバーバルを使ってアプローチしてみましょう。
- しばらく話してから、相手のおへそが自分の方に向いている時に、自分のおへその向きを相手から少しだけずらしてみましょう。
「おへそが自分からズレる」というのは「自分への興味を失った」というノンバーバル・メッセージを相手に伝えます。 - 軽いスキンシップをしてみましょう。
「スキンシップ」は「あなたに興味がある」というノンバーバル・メッセージを相手に伝えます。 - 会話中はずっと笑顔を絶やさずにいましょう。
「継続する笑顔」は「あなたに興味がある」というノンバーバル・メッセージを相手に伝えます。
1の「あなたへの興味を失った」というメッセージと2、3の「あなたに興味がある」という2つの矛盾したメッセージを同時に送ると、相手は意識していなくても、その矛盾に「戸惑い」を感じ始めます。
その戸惑いがあなたへの「ミステリアス」な魅力として相手に映ります。
相手はへそが向き合った状態を取り戻して、安心しようとしてアプローチが積極的になってくるでしょう。
ただし、相手がアプローチしてきてもずっとおへその向きを相手からそらしままでは、相手の不安や心配が強くなってそれを納得するために否定的な考えが出てきてしまうかもしれません。
相手からのアプローチを感じたらおへその向きを相手にしっかりと向けて話し始めましょう。
そしてタイミングをみておへその向きをまたズラしましょう。
こうしたおへその向きの駆け引きを繰り返すことで相手は次第に積極的になってきます。
おへその向きをズラすタイミングとおへその向きを相手に向けるタイミングを繰り返し練習して身につけてください。
ただし、2、3のような「あなたに興味がある」というメッセージを送り続けることは忘れないでください。
また、様々なシーンで自分以外の人たちのおへその向きを観察しましょう。
シッカリ向き合っている時、反対にそらせている時のその人たちの会話の弾み方や関係性にはどんな違いがあるでしょうか?
また、いろいろな人と話す時におへその向きを意識して変えてみて、会話の雰囲気がどう変化するか試してみましょう。
さらに、相手のおへその向きが自分に向いている時やそれている時、自分がどんな気分になるか調べてみましょう。
そうした観察を繰り返すことで「おへその向き」が相手に送り続けているノンバーバル・メッセージについて確信が持てるようになるのです。