セルフカレッジ21(要素を使いこなそう)
心の状態に影響を与えるのがセルフカレッジのスキルは自分の言動や思考パターンだけではありません。環境、認知(考え方の癖)、感情の強度、行動、体調などの要素全てが相互に影響を与えあって心の状態を作っています。
フルネスな心の状態を作るためには認知や言動を見直すだけでなく、環境や体調、感情の強度(日常的に使っている感情が強化されます)などへのアプローチ法を知ってアクチティベーションスキルとして使いこなすことも大切です。
アプローチの例
- フルネスになるための体調づくり
食事、呼吸力、筋力、体幹の強さ、体温、入浴習慣、回復力、生活リズムなど - フルネスになるための感情づくり
イメージ法、感覚強化法など - フルネスになるための環境づくり
整理整頓、情報制御、色の使い方、光の使い方、ファッションなど
選択できる環境、選択できない環境を区別すること
こうしたスキルはアンフルネスに自分を陥れる思考などから頭が離れない時の思考を切り替えるためのフルネスアクションとしても活用できます。ここからは体調、環境、感情へのアプローチするセルフカレッジのためのアクティベーションスキルを考えていきたいと思います。