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腕から伝えるメッセージのまとめ

コミュニケーションアドバイス

腕は相手がしようとしていることやその時の気分を察するために必要なメッセージを沢山伝えてくれます。
そして、腕を通して伝えたいメッセージも伝えてくれます。

親しくなりたい人との心の距離を縮め、親しみを伝えるためには、その人の肘と肩の間に触れることが役立つでしょう。
もちろん、相手の出身や家庭環境、これまでの経験によって、腕に触れるという行為を不快に感じる人もいます。

しかし一般的には、腕に軽く触れるという行為は相手との親密度を高めるために役に立ちます。
比較的安全で好ましいと感じる人が多いので、仲良くしたいという気持ちを伝えやすいのです。
文化的な違いはありますが、多くの国で適切な頻度で体に触れることは、コミュニケーションの重要な要素になっています。
特に大切な人とはできるだけ沢山触れあいましょう。
親密なコミュニケーションには体の触れ合いが必要なのです。

腕に触れるノンバーバル

たとえ、親子や夫婦といった非常に親密な関係であっても、触れ合いが完全になくなってしまうと、不安を感じやすくなって、すれ違いや喧嘩が増えてしまうでしょう。
大切な人とは身体的な触れあいを欠かさないようにしてください。

また、腕にブレスレットや時計など高価なものをつけることは、自分の豊かさや地位、権力を周囲に誇示しようとする行動であることが多いようです。
制服の腕にも記章などをつけることが多いのも、自分の地位やステータス、人格を示すことになるからです。

筋骨隆々の男性が腕にピチピチのTシャツを来たり、タンクトップで腕をさらけ出して誇らしげに筋肉をみせつけるのも、男性としての強さや自信を誇示するためです。

反対に人格的な問題を抱えていて自分を受け入れられない人は自分を傷つけるときに腕を傷つけます。(リストカット)

ちょっと休憩・・

 

また、タトゥーをしている人は地位が低く、無法者と見られる傾向が強いですから、多くの人が嫌悪感を抱きます。
もし、なんらかのきっかけでタトゥーを入れた人は、初対面の人と会うときはタトゥーを隠すようにしましょう。

もちろん、嗜好としてタトゥーを楽しむことは悪いことではありません。
しかし、多くの人それを(特に腕のタトゥー)見たくないと思っているという調査結果があるということを頭に入れておきましょう。

このように腕の状態によって、知らず知らずにメッセージをやりとりし、相手への印象や言動を変化させています。
腕が伝えるメッセージを把握し、大切なときは自分の意図した、必要なメッセージを腕を通して発することができるようになっておきましょう。

あなたの想いや努力が成果としてあらわれることを後押ししてくれるはずです。
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