• 心配な気持ちになった時にどんなことを考えているかを明確にできない人
  • 「心配」という気持ちと「不安」「イライラ」などの別の感情を区別できない人

というのは意外に多いものです。
カウンセリングのポイント

人は「自分の気持ちは自分が一番よく知っている」と思いがちですが、実を言うと、その時感じている感情が不安なのか、緊張なのか、イライラ、なのか・・・自分の気持ちを「わかっているつもり」で実は上手に特定できない人も珍しくないのです。

感情の区別が難しい!

「不安」「緊張」「イライラ」などの気持ちと「心配」の違いは微妙で混同しがちです。

  • 心配というのは、「~できないだろう」といった将来の予測に対する考えの事をいいます。
  • 心配をすることで生まれる感情が不安や緊張、イライラなどの感情なのです。

この違いがわからないと、不安や緊張、イライラといった感情の生み出す原因となった心配事や心配の対象を明確にすることができないため、こうしたネガティブな感情から脱出することが難しくなってしまいます。

このように、「自分の心配の対象」を特定することが苦手な方は「心配の傾向を調べるための質問票」を使って、自分の心配の傾向について知っておきましょう。

心配の傾向を調べるための質問票

認知行動療法-心配の傾向を調べるための質問

認知行動療法で使う「心配の傾向を調べるための質問」の記入例

39:心配の傾向を調べるための質問票のダウンロード

1(そうは思わない)~4(非常にそう思う)の4段階評価で質問答えてみてください。
一般的な心配事についての項目が記載してありますので、質問について評価していくうちに自分の心配に該当するものが見つかるかもしれません。

また、評価が高い(3、4)質問に共通することはないかを考えることで、自分が見落としていた思考を発見できると思います。
慌てずに全ての質問に答えていってみてください。

自分の心配の対象が明確になることで対処の方法を見つけやすくなりますので、ぜひトライしてみてください。