全ては理解と共感から始まる

どんなご相談についても共通していえることですが、通り一遍の話をお聴きしただけではご相談者の苦しみや辛さを理解・共感することはできません。ご相談の最初の段階では、ご相談者が現在置かれている状況や境遇、体験、考えや心の状態などを丁寧に聴かせていただきます。そして、ご相談者とカウンセラーが苦しさ辛さを共有し、今の恋愛がもたらすネガティブな状況を軽減・解消するための方法を共に見つけ、取り組むための基盤を作らせていただきます。その後ご相談者の性格や抱えている問題を検討し、心理カウンセリングで何を行うかを検討します。英樹シャツ2

問題が限定されている場合や、心理的背景を改善する必要のない場合は、この1回のカウンセリングで気分が改善し、前向きに人生に取り組めるようになる方もいらっしゃいます。

ご相談例

  • 失恋から立ち直れない
  • 別れた恋人が忘れられない
  • 失恋の悲しみが癒えない
  • 恋愛に自信が持てない
  • いつも同じパターンで恋愛に失敗してしまう
  • 次のステップへどうしても踏み出せない
  • 新しい恋へと踏み出す勇気がどうしても持てない

大したことない悩みなんてありません。一人で抱え込まないでください。

恋愛・失恋の悩みへの対処

1:心の解放の手ための準備

自分の本当の気持ち、痛み、苦しさを自分以外の人に伝えるためには信頼関係がなければうまく行きません。心理カウンセラーがお話を丁寧にお聴きして、あなたの恋愛の傾向や癖、考え方などを分析します。それらを共有していく中で、心を解放し言葉を選ばずに全てを表に出しても、心理カウンセラーが全てを受け止め援助してくれる存在であるという確信を一緒に築き上げていきます。「この人なら、私のすべてを受け止めてくれる!!」そんな思いが生まれたら次のステップに進みましょう。

2:気持ちの浄化

「心理カウンセラーが全てを受け止め自分を援助してくれる存在」だと感じたら、自分自身でもまだ見つけていない心の奥底にある様々な思いを心理カウンセラーと一緒に見つけていきましょう。「自分の事は自分が一番理解していると」思っていても、思い通りにならない自分の心や変わろうと思っても変われない気持ちがどこから生まれているのかについて、心理カウンセラーと一緒に見つけていきましょう。これまでわからなかった自分の姿を見つけて、今の辛さや苦しさを受け入れる準備をしていきましょう。

宝箱

3:癒し

今回の失恋がどんな意味を持っていたのか? 新しい未来が自分にはあるのか? 自分の魅力とは何か?  自分の幸せとは一体どんなものなのか?

今回の失恋を心理カウンセラーと一緒に客観的に見直し振り返ることで、傷ついた心を癒し新しい恋に向けての新しい力を心に取り戻す準備をします。

4:新しい自分の発見

湧き上がってくる感情は、その場面のその人の認知(思考やイメージ)の癖によってうまれます。そして、その結果生じる行動によって、さらに強いものになります。認知行動療法への取り組みを通して、恋愛や失恋についての自分の認知や行動の癖やパターンを知り、それを見直し修正したり、そうした認知や行動パターンを作り上げてきた出来事を見直し認知しなおすことによって、問題になっている気分や感情が緩和されていきます。
認知行動療法とは?

5:感情コントロール

感情を生み出す原因のもう1つは「条件反射」です。何度も恋愛で辛い思いをすると、恋について考えるだけで辛い思いが蘇ったり新しい出会いを避けようと潜在意識が緊張という感情を湧き起こすようになります。こうした反応を無くすためには「反応妨害」をする必要があります。リラックスした感覚を呼び起こすスキルを高め緊張しそうになった時に、その感覚を呼び起こすことを繰り返し「恋愛」と「緊張」、「失恋」と「後悔」の結びつき関係を弱め(解消)て、新しい出会いで緊張しないように失恋の状況を思い出しても苦しさが蘇ってこないように練習していきます。必要であれば、これ以外にもトラウマをケアする心理ワークを行ったり、その人に必要な心のケアを行っていきます。

6:セルフイメージの向上

  1. なりたい自分を明確にする
    なりたい自分の姿を明確にし、それに近くためにどんなことが必要で、どんなことができるのか?について検討し、それに必要な取り組みを行なっていきます。
  2. 長所と短所の見直し人は子供の頃に教え込まれた価値観で自分をはかってしまいます。そして、そのせいで自分が持っている沢山の長所や魅力に気づけなくなってしまうことがあります。自分の性質や特徴を明確にし、その部分が持っている長所を自覚できるようにしていきます。反対にこれまで短所だと思っていた性質や特徴を見つめ直すことで、これまで自分で気づけなかった魅力を見つけていきます。
  3. 心理ワークイメージング、協力催眠、セルフイメージをあげるワーク(課題)などを通してセルフイメージをあげる取り組みを行っていただきます。
  4. 取り組みの継続と改善
    心理カウンセラーのバックアップの元で決めた取り組みを継続し、より充実し効果の高い取り組みに改善しながら継続していきます。