手から伝えるメッセージ
手から発するメッセージについて考えて見たいと思います。
手の使い方でその人のの印象が大きく変わります。
また、使ったノンバーバルは、その意味に見あった感情や感覚を心の中に生み出してくれます。
自分に必要な感情や感覚を生み出すノンバーバルを上手に取り入れて、必要な感情や感覚を育てていきましょう。
仕草で信頼を伝える・・手のひらを見せる
人は親密な人にしか手のひらを見せないように無意識にコントロールしています。
手の中に何もないということを相手に確認させることは、今は無防備だと知らせることになるからです。
現代人の感覚では手のひらが見えないからといって、手の中に何かを隠し持って自分に危害を加えるとは考えないものです。
しかし、ノンバーバルは人間が言葉を持たなかった時代から発達していた遺伝子に刻み込まれたメッセージなのです。
ですから、人間がもっと原始的だったころのメッセージをそのまま受け取ることになります。
手のひらを見せるということは「あなたに対して危害を加えるつもりはありません」「あなたを信頼しています」というメッセージを伝えます。
もし、相手を安心させてあげたいなら、机の下に手を隠すのをやめましょう。
机の上に置いた手のひらを開いて相手に見せてあげましょう。
私は今無防備で安全だということを積極的に伝えてあげましょう。
また、反対にまだそれほど親密でない相手が、あなたに手のひらを見せているようなら、相手があなたに好意を抱いていたり、信頼を寄せている可能性が高いといえます。
あなたも相手に手のひらを見せて優しく接してあげてくださいね。
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