生きていれば様々な問題が起こります。問題が起きない人なんているのでしょうか?
でも、何か問題が生じた時、その問題の困難さに圧倒され委縮してしまう人と、淡々とその問題に取り組み、いつの間にか解決してしまっている人がいます。
この違いはどこから来るのでしょうか?

問題解決が上手い人に共通する考え方

以下は、問題解決能力が高い人たちの共通の考え方です。
あなたはこれを読んでどう感じますか?

  • 生きていれば何らかの問題は生じるものだ、問題があること自体を受け入れてみよう
  • 原因を1つに決め付けず、様々な要因を見つけてみよう
  • 問題を悩むのではなく、何らかの解決を試みる状況ととらえてみよう
  • 大きな問題は小分けにしてみよう。小さな問題に分解して、突破口を見つけよう
  • 「解決できるか」ではなく、「対処できそうな事」「できないこと」を見極めよう
  • できることから手をつけよう。「実験」としてチャレンジしてみよう
  • どんな事を自分に言うと良いだろうか?

大切なのは、問題が起きた時に問題に向かうスタンスです。

カウンセリングのポイント「できないことを何とかしようとする」のではなく、「今できることはなんだろう?」というスタンスで、問題を実行可能な小さなレベルに分解し、さまざまな原因を考え、「今できることを探しだせる能力」を高めていくことです。

そして、もう1つ大切なのは、問題解決は発明と同じで、実験と改善の繰り返しです。
いきなり完璧な状態を作り出そうとするのではなく、うまくいかない場合は「こうすれば改善するんじゃないか?」「こうすればもっと良くなるんじゃないか?」と工夫していくことです。

そうした能力を高めていくために「問題解決シート」を使って練習してください。
問題解決もコツさえつかめばスムーズに行えるものです。

「過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる」と良く言いますが、確かにどうしても解決できない問題もあるでしょう。
しかし、問題解決のコツをシッカリとマスターし、実験と改善を繰り返すことで、ほとんどの問題に対処することができるのだと気づいていけるはずです。繰り返し練習してください。

問題解決シートの記入例

認知行動療法-問題解決シート

認知行動療法で使う問題解決シート記入例

5:代替思考の案出シートのダウンロード